いつも寝起き?って聞かれます。。

自称日本で一番詳しい方の業界人の表じゃ書けないDAW関連本音レビュー とMixテクニックをつらつらと書いていきます。

プロでも使えるMIXテクニック 実際のMixの流れ編 Vol.15:そもそもの下準備が出来てない人の多さに気づいたので編 後半 ※5/9追記

さて、前回が概要みたいなもんだから、こうやると意味がわかって応用できるよ的な感じで。

 

WAVESSSL CHANNELでも、APIのVisionでもいいから、インプットレベルのノブとアウトプットのノブがちゃんとあり、それぞれのメーターがあればなんでもOK。

 

この辺も持ってなければ、どんなDAWにも入ってるトリム系のプラグインとVUメーターがあれば通じると思う。理解すれば、道具がなくても同じ様なことを意識すればいいからね。そこがプロとアマの差かな。まあ、プロとアマの境目なんていないんだけ、個人的な見解をざっくりいうと、技量だけではなく人間関係や金銭関係も含めて、ちゃんとやれる人がプロね。

 

本題に戻ろう。

 

ギターやソフトシンセのドラムの音がしょぼいって人を例にすると、だいたいこんな感じが多いんじゃないかな。

 

プラグインインプットが全然触れてない=VUも全く動いてない。

→なのにEQとかコンプでなんとかしようとしている。

→だけど、トラックフェダーのメーターは結構上がってる。

 

②もしくはその逆。プラグインインプットが思いっきり振ってる=VUも振り切り気味。

 

簡単な②はまず、録音レベル大丈夫かな?ここまで基本的な話はしないくていいよね。ゲインが高いかもしくは無駄な低音が多いとか、そういうのだから適正レベルで録れば問題ない。

 

人から来たもう録り直せないデータや馬鹿みたいにデフォルトの音量が高いソフトシンセとかは、まずそのトラックをソロにしてVUがどれくらい振ってるか見て、VUの-3db~-5dbくらいに収まる様に調整する。調整するのは以下のどれかでいけるかな。

 

※5/9追記 ここら辺をもう少し書かないとうまくいかないみたいなので追記します。

波形のボリュームあげるか、SSL Channelで言えば、インプットレベルのノブでそのプラグインインプットメーターの0db近辺にしっかり調整するのがもっとも大事。適正レベルにするってそういう事ね。ここが通じてない人がいそうだったので。

後、-3db~-5dbくらいってのも楽器によるのね。今回はギター前提で話してるから、ドラムだともう少し低くなっても問題ないです。要はVUがそれなりに触れてない音はしょぼい=振れるような音にしていこうってことです。

 

①大体のDAWで出来るトラックの波形自体のボリュームを触る

②トリム系のプラグインを挿す。

③ソフトシンセのアウトプットボリュームを触る。これは下げることしか無いと思うけど。

 

ちなみにこの時のトラックフェーダーは絶対0dbね。ここで触りだすと分からなくなるから。

 

 

①の場合が、音がしょぼい大体の理由

 

まず、さっきと一緒でインプットのレベルを適正に調整する。ね、これだけじゃうまくVU振れないでしょ?上手く触れている人は元音が結構ちゃんとしてるってこと。

その人はちょっと待っててもらって、触れなかった人はこんな感じをやってみて。

 

①EQで200〜1KHZくらいで、音の太さが出るところを緩めのQでしっかりとブーストする。音によっては複数箇所あるかも知れない。ギターやスネアは200〜300hz近辺になんか居る。700〜800hzくらいにもポイントが居ると思う。それより上の帯域は音のキャラクターは変わるけど、音の太さとかに対して影響がない。抜けは2Khz周辺をゆるくブーストだけでいいよ。今はトラックの下ごしらえであって、楽曲に対するMix作業じゃないのを忘れないで。

 

②①の後にコンプで変なピークをしっかり整える。ここはたまに出てくるピークのみに引っかかる様なセッティングでいこう。

 

この2つを行うと、トラックフェーダーのメーターの位置がほとんど変わらくても、1.5〜2倍音が太くなって、存在感が出てくるはず。やっとここが本当のスタート地点。

 

で、トラックフェーダーは0dbのまま、プラグインのアウトプットフェーダー (無いならトリム系プラグイン)で、メーターが過去に説明したレベルに近づくように調整する。ここは過去記事を読み込んでくださいな。この下りがあるから、冒頭の卓系のプラグインが使いやすいんだよね。もちろん、好きなプラグインでの合わせ技でもいい。要はこういうことに気を付けて行くと仕上りが変わってくるってこと。

 

なんで、トラックフェーダーは0dbのままにしたかという、ここから先オートメーションとか書いたりするから、下ごしらえの段階は全トラックが0dbので音量バランスが取れてることが理想的なんだね。まあ理想的っていうけど、アナログ卓でミックスしてた頃は基本中の基本だったんだけどね。 

 

前半でいったいきなりEQとかCOMP挿すなってのはこういうことね。こういう下ごしらえが出来てないと、正常に動作しないのはハードもソフトも一緒。

 

次のテーマは未定なので、何か質問というかお悩みを頂ければ隙間みて書いてみます。